◇ 広東外語外貿大学南国商学院が広州で「実習基地」を提供する日系企業を募集(提携企業の募集)

2014/12/09

広東外語外貿大学南国商学院は、広東外語外貿大学が開設し、国家教育部による認可を経て設立された学士課程の私立大学です。広東省広州市白雲区国道105号線沿いに位置する、広東省で外国語の専門学科が最も多い10の言語を擁する私立大学となっています。また、中国の大学を評価することで知られる武書連2014年度中国私立大学卒業生の質ランキングのうち、第10位と評価されています。

 

現在、当該大学において日本語を含む東方言語文化学院長を務める秦明吾氏は、広州で「実習基地」となってくれる日系企業の提携先を探しています。例えば、日本語による提携先の会社工場を見学するツアー、提携先企業による実習生(3か月以上、生活費程度の手当を希望)の受け入れ、企業側から講師として大学に来ていただき日本語による講義を行うなどの仕方で、双方にメリットがある提携方法を模索しているということです。関心をお持ちの企業様は、弊所までお気軽にお問い合わせください。

 

秦明吾氏の略歴:

 

秦氏は、北京第二外国語学院で36年間日本語を教え、2007年の初めに定年退職をしてすぐ教授として名古屋大学の国際言語文化研究科に招聘され、3年間勤務された後、北京へ戻り、中国教育部の仕事を2年間されました。20122月から、広東外語外貿大学南国商学院の東方言語文化学院で教鞭を取り、現在は日本語学科のある東方言語文化学院長を務めておられます。

 

広東外語外貿大学南国商学院の東方言語文化学院における日本語学科の成果:

 

日本語の教授法に力を入れており、第10期生のN1(日本語能力試験)合格率は、62%となりました。いつでもどこでも誰とでも日本語で話せる人材を育成することを目標に、日本語での会話を重視しています。2014111日に当該大学で開催された「広東省第1回民営大学日本語スピーチコンテスト」では、当該大学生のうち2名が低学年グループと高学年グループにおいてそれぞれ1等賞を獲得しています。

 

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